AI・XR活用による空のアバターを実現する『革新的ドローンリモート技術』の研究開発

研究開発概要
  1. 5G通信が活用可能な近未来のスマートシティにおいて、政府成長戦略フォローアップで示す「2022年度を目途に有人地帯での目視外飛行(レベル4)の実現」に向け、社会的要求の高い有人地帯での警備、防災、点検分野において人の状態推定AIとXR提示技術により安全かつ効果的にドローンを活用するための『革新的ドローンリモート技術』の研究開発を実施する。
  1. 用途に応じて単機あるいは複数のドローンに分散して搭載するマルチセンサから得られるカメラ画像(可視、赤外、全方位)、音、ガス、LRF点群、GPS位置、姿勢などのセンサ情報を遅延なく高速に操作者に伝送・提示し、かつクラウド上のデジタルツイン上のAIが人の状態を推定するとともに予測検知した異常等の情報を高度な没入型XR技術で操作者に伝える。
  1. 2025年の大阪万博に合わせて近未来都市における警備、防災訓練等のデモンストレーションを行うことを目標とする。